2009年02月15日
キールフック
シンキングラインで底を引き摺るように探りを入れるにはポイントが上を向くキールタイプの方が根掛かりが少ない道理、とは言え全くトラブルフリーな訳ではなくラインから岩に挟まるような根掛かりでの生還は絶望的ですが、藻や沈木を掠めたのをアタリと思って大合わせをくれたような時はノーマルタイプだとポイントが食い込んで汗と恥?を掻くところを涼しい顔で平然と釣り続けられます。
そういう用途にもご配慮いただいたのか規格表示以上にタフ&ヘビーな印象で、ハマーとは言わないまでもさながらランドクルーザー級の走破性が感じられるようです。
冷水系の鱒類といえども動きが渋くなり底を意識する機会が多くなる厳寒期に限らず、シーズン中でも底に貼り付く大物に誘いを掛けるアトラクターとして、キールフライの装備もお勧めする次第です。
モーリス(MORRIS) VARIVAS フライフック 2510WB
そういう用途にもご配慮いただいたのか規格表示以上にタフ&ヘビーな印象で、ハマーとは言わないまでもさながらランドクルーザー級の走破性が感じられるようです。
冷水系の鱒類といえども動きが渋くなり底を意識する機会が多くなる厳寒期に限らず、シーズン中でも底に貼り付く大物に誘いを掛けるアトラクターとして、キールフライの装備もお勧めする次第です。
モーリス(MORRIS) VARIVAS フライフック 2510WB
Posted by AirFisher at 23:56│Comments(2)
│マテリアル
この記事へのコメント
2510WBへの的確なコメントに脱帽です。そして感謝いたします。実はこのフック10年ほど前に私が線を引きました。発売当初はJUSTICE2001でデビューしました。ずばりこのフックの設計コンセプトは障害物に潜むイトウや巨大なアメマスです。また当時、忠類川で始まった国内初のサーモンフィッシングでの使用に余裕で耐える設計仕様です。昨年は中禅寺湖のレイクトラウトのおかげで隠れた性能が再評価されました。またチェコニンフ用のヘビーフックとしても注目されています。
Posted by ジュピター吉田 at 2009年02月18日 19:51
秀逸なフックの産みの親のお目にとまって光栄です。#12までのラインナップも大物ハンターならではと得心いたしましたが、#20くらいまでのフルラインナップとなれば表層・水面系でも面白いパターンが巻けそうな気がします。楽しめるフックを世に送り出していただき有り難うございました。
Posted by AirFisher at 2009年02月22日 02:46