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AirFisher
フライを楽しむことにかけては超一流を自負する毛鉤馬鹿親父ですが、無駄にキャリアを重ねただけで釣技は3流以下・釣果となると5流以下の下手の横好きのタワゴトですので、大きな心で読み飛ばしていただければ幸いです。
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2024年04月12日

0308 小菅CR

 年の瀬以来暖かい日が続いていたのと帳尻を合わせるように渓流解禁と共に例年よりも強い寒気が舞い戻り、この日も朝の道中には雪がチラつくほどの冷え込みです。これじゃ川原は一面の雪景色かもと心配したところが幸い小菅周辺の道路に積雪はなく、まずは年券を仕込みに向かいました。そこでお話を伺うと今季は鵜害が甚大らしく、放流直後で固まっている魚をゴッソリ呑み込んで中には自分の体長以上の鱒を咥えたまま往生してる鵜もいたそうです。多少なりとも鵜を散らす一助となるべく金風呂に降りていくと、川原の日が当たらない部分には一面に5cmほどの積雪が残っています。

 初釣行は年券さえゲットすれば釣果のうちながら当然型を見られるに越したことはないものの既にボウズが約束されたような厳しい気配が漂うなか、ニンフを流して釣り上がり反応がないまま水量計に辿り着くとその上を渡る橋が架かっていません。本来はさらに遡上して玉川出合付近まで様子を窺うところですが、もうネオプレンウェーダーは仕舞い込んでいるので寒い中どっぷり立ち込むのも気が進まず、そこで折り返しての釣り下りとしました。

 同じ毛鉤で戻っても出目はあるまいとこの冬好釣だったブラックナット#14に換装し、ノーライズの水面は期待薄なのでナチュラルに沈ませるウェットスタイルで探っていくと水中で身を翻す魚影が目に入りました。よくよく見ると先ほどお伺いした魚が固まっている状態になっているので鵜が近寄らないように暫しそこで粘ってみましたが、やはりまだ活性は低いらしく中層でも反応はありません。ならば冬期釣場モードで臨むばかりとウェイトを噛ませて底を転がすとスレ切っていない気のいいニジは残っていて、8寸前後が相次いでネットに収まり望外の初釣果と相成りました。










  


Posted by AirFisher at 21:53Comments(0)釣行記

2016年09月19日

フライ入門塾 8F #4



下野ブランドのコストパフォーマンスに優れたグラス系延竿には大層お世話になっておりますが、このフライロッドのグリップ回りは価格相場を上回る重厚な造作に仕上がっています。ブランクはグラス20%のため適度な持ち応えがあり、キャスティングでは2ピースらしい粘りのあるトルクが味わえます。リールの方はご愛嬌が漂うFRP製ながら入門キットと言いつつリーダーからバッキングまで一切ラインが付属していないリール本体のみのセットはむしろ経験者のバックアップ向きで、傷や汚れを気にせずラフに使い込めるという点ではなまじ外観を整えた製品より質実剛健とも申せましょう。

3~4ピースが主流となった今は継数の多さが支障に感じられることはなく振り込むほどに機械的な効率性が発揮されるものの、継数が少ない2ピースは手に馴染むほどに道具的な融通性が捨て難い味わいともなってきます。そう騙されてもそれほど損はないお値段でもあり、全くの入門者よりはむしろマルチピースでキャリアをスタートした2ピース入門者にこそ物は試しで使い倒してみてはいかがかとお勧めする次第です。
  


Posted by AirFisher at 23:01Comments(0)キット

2015年06月09日

モーリス(MORRIS) イワイドリフト ID883−4

モーリス(MORRIS) イワイドリフト ID883−4



自動車同様にフライロッドも軽量高剛性の方向に進化しているようで、渓流のフライロッドは#5が標準と言われた時代のオールドタイマー的には#3以下の竿は際物感覚で遠巻きに眺めていましたが、オイカワスペシャルの心憎さにつられて手を染めた途端その軽量高剛性ぶりに度肝を抜かれました。どうやら近年の標準とすれば渓流域なら#2で十分、止水・本流域でも#4でまったく不足はなさそうです。

ただ粗忽な自分的にはこのクラスで主流のリングロックが鬼門となっており、オイカワスペシャルでもリール脱落を経験すると陸っぱりのカンツリでは問題なくとも立ち込み必須の渓流エリアで正面装備とするには不安が拭えません。低番手のスクリューロックがあれば・・と物色したところ目に飛び込んできたのがこのロッド。

高番手同仕様のアップスクリューならリールを落とす心配はありません。自分の振り方のせいか4ピースは接ぎ穂が緩みがちなのを警戒しておりましたが、軽量の所以かそれもトラブルフリー。ネーミング由来のナチュラルドリフトに拘らないウェット的な釣り方でも8ftにプラス8インチのリーチがライン操作に余裕をもたらします。まだ塩焼きサイズしか試せていないものの大物とのやりとりにも不安はなさそうで、旧来の渓流勝負竿エースナンバー8.6ft#4グラスの重さにいよいよ耐え難くなった昨今、この辺りが新たな制式ロッドに納まりそうな予感です。

  


Posted by AirFisher at 21:39Comments(1)ロッド

2014年06月04日

TIEMCO オイカワSP

竿ものは何によらず重厚長大志向が男子の本懐・・てぇと下ネタ風ですが、釣ものによらず竿と言えば魚につれなくされても振り回すだけで手応えが味わえる長尺・高番手好みなので、3番以下のフライタックルは全く眼中になかったところ、ふとその目に飛び込んできたのがオイカワスペシャルのネーミング!

達者なティムコさんの心憎いプレゼンテーションを前にして、南甘のウグイ・オイカワにFFを仕込んで貰った身の上では矢も楯もたまらず食いつかない訳には参りません。竹竿を模したルックスで素振りすると往年のグラスのような柔らかさですがそこはあくまで最新鋭のグラファイト、射程10m以内のカンツリ実釣テストではシャープな投射性を発揮し尺4寸のニジも余裕で釣り上げるパワーを備えています。

こうなると個人的に気になるのはグリップ部分で、美的バランスはこれで決まりっぽいものの、リングロックだと迂闊にリールを落としてしまう粗忽者としてはもそっと太目長目のスクリューロックになれば渓流域の正面装備として中番手に取って替わりそうな逸品です。



ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス インファンテ 800-4 オイカワSP
ティムコ(TIEMCO) ユーフレックス インファンテ 800-4 オイカワSP

  


Posted by AirFisher at 21:36Comments(0)ロッド

2013年01月06日

TIEMCO フライトライ リアグリップ付II

全くの初心者をカンツリに連れていってとにかく釣らせるというコンセプトらしく、8番以上級の張りのある竿に5番級ラインの組み合わせは本格的なキャスティング入門者には不合理でも、すぐ足下の駆け上がりに群れなす魚を掛けて楽しませるには合理的なシステムと申せましょう。同様のコンセプトでテンカラ風のシステムもありますが、こちらの外観は完全なFFなので使えるカンツリをチョイスする手間もありません。

思わず笑みが浮かぶほどほのぼのとした取説の絵の如く、浮かす必要がないフライで距離を欲張らないのならシングルよりダブルの方が投げ易いのは小難しい理屈抜きに振ってみれば自明の理ですが、2桁フィートのダブルハンドをカンツリに持ち込むのは禁止でなくともいかにもものものしく、7~8番ラインで7フィート半のライトダブルハンドと捉えればなかなかに隙間を衝いたスグレモノでもあります。

スターターのみならずシングルで大物とのやりとりになるとすぐ肘がなまるロートルにもしっかり握れるエクステンショングリップは大いなる福音で、沈むフライで大物に恵まれる機会が増える冬場の止水カンツリスペシャルとして重宝しそうです。


ティムコ(TIEMCO) フライトライ リアグリップ付II
ティムコ(TIEMCO) フライトライ リアグリップ付II

  


Posted by AirFisher at 20:16Comments(0)キット

2012年11月01日

ラウンドハードロッドケース

比較的スリムなフライロッドと雖も三本の矢と同様、一本ならさほどでなくてもケース入り三本にもなると結構な荷物感が出てきます。まして三本まで増やしたご同輩なら六本十二本と級数的な勢いで増殖するのも時間の問題、遠からず保管スペースに頭を悩ますものとお察し申し上げます。

そんな時に重宝するのが本来は搬送用のこの手のケースで、竿袋状態でまとめて入れれば元のケースは物置の奥深くに放り込んでおいて搬送用にはユニバーサルに自作した塩ビパイプ1本を添えておけばよいので省スペースに大層貢献します。

堅牢かつ軽量で運びやすいスグレモノながらテレスコピックの最伸長が148cmなので9フィートの2本継ぎシングルハンドも納まりますが、延ばすほどに強度にも感覚的な不安が出てくるので、仕舞寸法が3~4尺の竿をまとめて入れるのがいい按配な感じです。



プロックス(PROX) ラウンドハードロッドケース
プロックス(PROX) ラウンドハードロッドケース

  


Posted by AirFisher at 21:59Comments(0)支援装備

2012年08月06日

ドライパッド

同じドライフライで浮いていないと食わない時や沈むとよく食う時もあるのが毛鉤釣りの妙味で、浮いてる時に出たのか沈んだ時に出たのか分からないイブニングでは両方の状態を演出する小道具が重宝します。

本来は浮力を失ったら新しいフライに結び替えるのが一番ですが、その手間が惜しい・この毛鉤に拘りたい・もう持ち合わせがない・・といった時にも役立つのがこの手のグッズ。他にはティペットに結んだままで汁に漬けるなり粉をまぶすなりで浮力を回復させる通称タプタプ・シャカシャカ系等のスグレモノもありますが、あちらは消耗品でコストがかさむのに対しこちらは上手くすればほとんど一生モノ?

その分水気を吸い取った直後はシャキッと浮かびこそすれ長保ちは期待すべくもないものの、かえって一投入魂の集中力を高めるうえでは絶大な効果が期待できます!?


C&Fデザイン CFA-30 ルビーセルフライドライヤー
C&Fデザイン CFA-30 ルビーセルフライドライヤー

  


Posted by AirFisher at 20:30Comments(0)釣面装備

2012年05月23日

引越口上

今般、拙FLY工房AirFisherの本編HPは平成24年5月20日を以て、創設以来お世話になっていたisweb様のサービス終了に殉じる運びとなりました。

思い起こせば時流に取り残される焦りから冷や水で始めたHPでしたが、その後の趨勢はHPからブログやツイッターに進展しているようで、これを奇貨として本編コンテンツを分解し逐次ブログ移設にトライする所存です。

何かと不調法なことばかりですが引き続きご寛恕賜りますよう、ずずずぃーと御願い奉ります。
  


Posted by AirFisher at 00:29Comments(0)旧本編

2012年04月11日

半シュラフ?

大人の山用半シュラフやヘラ釣り用スカートとなるとそれなりのお値段になるところ、これなら超リーズナブルな仮眠用七分丈シュラフとして流用可能で、薄ら寒さを感じる中綿も仮眠の緊張を保つにはかえって好適です?

当方のようにフライに特化してイブニングだけのこのこと出漁する横着者は別として、先行者優先の渓流釣りは特に夜討ち朝駆けの傾向が強く、闇を衝いて現場に赴き暫し仮眠の後薄明るくなるや勇躍入渓するのが釣行パターンの王道と申せましょう。そこで必需品になるのが仮眠用寝具で、マス釣りゾーンの春先は言うに及ばず、町場の暑さに油断して装備を欠くと真夏でも寒さに震えてまんじりともしない憂き目に遭いかねません。

といって日頃の疲れから本シュラフでぬくぬくと熟睡してしまっては目が覚めたら竿抜けもないほど先行者に釣りきられた後てなことにもなるので、睡魔に襲われる前から仮眠を意識できる半シュラフの常備をお勧めする所以です。


BUNDOK(バンドック) ジュニア用封筒型シュラフ
BUNDOK(バンドック) ジュニア用封筒型シュラフ

  


Posted by AirFisher at 23:09Comments(0)携行品

2012年02月20日

スリーインワンサーモ

水温計に特化するなら他に好適な製品はありますが、ティペット巻きや針寄せ磁石が着いたFF用携帯寒暖計となるとなかなかにユニークな企画モノです。サイエンティフィックなアングラーなら水温計は必携!との謳い文句に偽りなしで、水温が釣果を分かつ大きな要素であることに疑いの余地はありません。

とはいえヤマカンティフィックな当方はんなもん立ち込みゃ分かるっしょとか雰囲気の非接触検知で事足れりとか御託を並べつつ装備から省略しておりましたが、今冬のように温度も釣果も冷え込んだ中で無釣行記をモノする段になると、せめて気温●℃で水温▲℃てな数字でも入れてサイエンティフィックを気取りたくなるものです?



C&Fデザイン CFA-100 スリーインワンサーモ
C&Fデザイン CFA-100 スリーインワンサーモ

  


Posted by AirFisher at 22:36Comments(0)支援装備

2011年12月18日

テンカラ竿?

グラスのテンカラ竿を見掛けなくなって随分経ちますが、小菅冬季CRのお陰でテンカラ竿を使う機会が増え、なおかつ釣れる魚はごく僅かとなると、折角の釣り味はグラスで満喫したくなります。

既製品がないなら作るっきゃないっしょ~と目をつけたのがグラス100%のへら竿。さすがにこのままのグリップでは振りづらいので、ここさえコルクグリップっぽくチューンすれば見た目はもうテンカラ竿です。

さすがにレベルラインで軽量フライを抛れるような投射性はありませんが、冬場用の重いバスに沈む毛鉤なら実釣上は不自由しません。4本振り出しなので重量もさほどではなく、何よりこのお値段ですから破損を恐れず振り回せるので、自分的には結構悦に入っております。


Guts へら 極 360
Guts へら 極 360

  


Posted by AirFisher at 23:28Comments(0)ロッド

2011年10月12日

ブルックストーン 904

入門機種として抜群のコストパフォーマンスを誇っていたブルックストーンシリーズが3ピースにリニューアルされ、ダブルハンドまでラインナップされているのは嬉しい限りです。

運搬性やアクションの点で今やフライロッドは3ピースが定番となった観があり、旧型の4番はリング式だったリールの装着がアップロックに変更されているのも自分好みで、ラージアーバーとのデザイン的なマッチングの観点によるものか機銃のマズルガードのようなリールシートも新鮮ですが、シガーグリップは掌の大きい方にはやや短めかもしれません。アクションは入門機らしく投げ易さ優先ながら引き味も楽しめるバランスのとれたオールラウンダーという印象で、ドライはピンスポットの狙撃から遠射まで支障なく、9フィートのリーチを活かしてウェットの操作も無難にこなせます。

価格を抑えるためかハードケースレスなのも潔く、極力コストを抑えつつシステムを単品で揃えるところからFFを楽しもうという入門者には一押しの逸品と申せましょう。


シマノ(SHIMANO) ブルックストーン 904
シマノ(SHIMANO) ブルックストーン 904

  


Posted by AirFisher at 22:11Comments(0)ロッド

2011年08月04日

ラバーネット

このサイズ・重量なら背中に吊して立ち込んでも邪魔にならず、吾妻川や箒川の超ド級にも対応できる万能タイプと申せましょう。バット部分がマグネットで脱着できるので、ネットを差し伸べるのにモタついてるうちにバラしてしまうリスクも減少します。ハンドルはテレスコピックでご愛嬌程度にエクステンションできるのも微妙なところで役に立ちそうです。

リリースするには目の大きいラバーネットがよいと推奨されながらも、バスのボートフィッシングから普及しだしたためか当初は長柄の大型に限られマスの立ち込み釣りには向いていませんでしたが、その後着々とハンディタイプも充実しており、お値段も着々と手軽になればもう言うことなしです。


スミス(SMITH LTD) ラバーネット 0719ショート
スミス(SMITH LTD) ラバーネット 0719ショート

  


Posted by AirFisher at 21:02Comments(0)釣面装備

2011年05月05日

ウェットガードバケット

渓流が盛期を迎えると至近距離のポイント移動ではいちいちウェーダーを脱着するのももどかしくそのまま車を動かすことも多々あり、そんな時にはシートに水が染みこまない防水カバーが重宝します。この製品はヘッドレストの差し込みで固定するタイプなのでバケットシートには不向きとなっていますが、自作オタが多い?フライフィッシャーなら加工に一手間を掛ければ何とかなるでしょう。

立ち込み釣りではあってはならないことながら往々にしてやっちまったな~となるのが転倒水没で、近頃とみに足下が怪しくなっているのでそういう際にも役立ちそうですが、何より転ばぬ先の防水カバーといきたいものです・・


BONFORM(ボンフォーム) ウェットガードバケット
BONFORM(ボンフォーム) ウェットガードバケット

  


Posted by AirFisher at 22:24Comments(0)支援装備

2011年02月15日

ソフトハックル

自分の場合FFに手を染めて暫くはドライオンリーでしたが、もう竿を折るかというほど不釣が続いた折にはじめてソフトハックルを試してその魔力に刮目し、以後はむしろ水中系探求の方にウェイトがかかっています。実にシンプルなパターンながら、それ故に細部のデザイン差や色・素材の違いを比較研究するには好都合で、そのデータはドライパターンにもフィードバックされています。

実釣面でも特に流水での威力は申し分なく、ただ流してピックアップしたら魚が付いていたなんてこともままあり、フィッシングキャリアがないのにいきなりフライで渓流解禁デビューウィンを飾りたいてな無茶振りをされた暁には、#10ではやや大きめかな~と思いつつもひとまず餞にお贈りするのがこのセットになりそうです。

ナチュラム オリジナルソフトハックルフライ16pcsセット
ナチュラム オリジナルソフトハックルフライ16pcsセット

  


Posted by AirFisher at 21:47Comments(0)キット

2010年12月13日

テンカラ竿

先にフライタックルがあるとなかなか手にする機会がないテンカラですが、日本の渓流で発達した毛鉤システムだけに使いだすと先人の知恵に感嘆することしきりなので、多少なりとも興味をお持ちの方ならオフシーズンのバーゲンこそチャンス到来と申せましょう。

竿さえ手に入れれば差しあたり毛鉤はお手持ちで間に合うしラインは太め長めのリーダーを流用できるため、至ってローコストで装備が調うというだけでなく、冬場でも竿を出せる渓流釣場が増えた昨今はオフシーズンこそテンカラデビューのいい機会です。ローウォーターで川が狭くなる分相対的にリーチが伸びるし、水位が下がり透明度が高い状況ではフライラインよりローインパクトだし、シーズン中ほど毛鉤を浮かすのに腐心する必要もありません。特に冬場に重宝するのはガイドが凍り付く煩わしさもなく、完全フリーな片手を交互にハンドウォーマーに突っ込んで暖をとれるところで、シーズン中にも増して手返しのよさが際立ちます。

振出しだから仕舞もコンパクトだし餌竿にもなるし、このお値段ならシーズン中のバックアップ・ロッドとして非常用に調達しておいても損はありません!

アルファータックル(alpha tackle) テンカラ ST
アルファータックル(alpha tackle) テンカラ ST

  


Posted by AirFisher at 21:58Comments(0)ロッド

2010年11月10日

防寒キャップ

木枯らしが吹き荒び釣具の防寒装備を整える段になって最初に換装するのは被り物からで、幼少のみぎりから耳を霜焼けにやられていた当方はまず耳の防寒が第一となります。

フリースやニットのキャップの方が今様で、実際自分も冬釣りにハマる前はこういう帽子はオヤジ臭いと食わず嫌いしていましたが、陽光の入射角が低くなる冬場はツバがある方が重宝しますし、寒風に吹き晒される釣場ではハードな布地の方が風も通さずストラップでホールド出来るのも安心です。

寄る年波のせいか年々寒さに弱くなっているので、今後もより暖かそうなグッズには臆さず一丁噛んでいく所存です。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) BADLAND CAP Men’s
THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) BADLAND CAP Men’s

  


Posted by AirFisher at 21:33Comments(0)装身具

2010年10月18日

フローティングゲームベスト

ライフジャケットタイプのベストは当然浮力優先なのでえてして収容量が不足しがちですが、このベストは前面大型ポケットのほか背面にもフラップポケットがあり、収容力は申し分ありません。

フライフィッシングではボートかフローターでない限りにライフジャケットが登場することはなく、その場合でも静かな湖面であればわざわざライフジャケットを着用する方は少ないものと思われます。

当方も今はボートもフローターもやらないので本来縁がない筈ですが、急に装備を思い立ったのは冬季釣場充実の所以で、過日ドン深の吾妻川で幽体離脱しかかったうえに近頃めっきりバランスを崩し易くなった事から、冬の本流釣場に備えてラインナップに加えてみました。

願わくは浮力テストに及ぶことなく防寒ベストとしてシーズンを乗り切りたいものです?


プロックス(PROX) フローティングゲームベスト
プロックス(PROX) フローティングゲームベスト

  


Posted by AirFisher at 22:26Comments(0)装身具

2010年09月21日

ウェダーブーツ

渓流型カンツリでほんのちょっと水中に踏み込むとか微少渓流ながら徒渉も必要てなシチュエーションだと、ウェーダーでは大袈裟だしゴム長では水中グリップが心許ないしスパイクブーツは歩きにくいしてなことになりますが、そんな時にピッタリなのがこのブーツ。

フェルト底なので足裏感覚はバッチリ・ニーブーツ+αの丈長なので動きも軽快・ブーツウェーダースタイルなので仕舞もコンパクトと3拍子揃ったスグレモノです。これまでは使い古したウェーダーを膝丈で切ってものの哀れが漂うほどに貧乏臭く使い倒しておりましたが、これでリッチ&ファッショナブル?に変身です!

ちなみに同型でラジアル底の製品もありお値段もお手頃なので、水には入らないけど釣り気運が盛り上がる長靴が欲しいというような方にはそちらもおススメです。

プロックス(PROX) ウェダーブーツフェルト底
プロックス(PROX) ウェダーブーツフェルト底



プロックス(PROX) ウェダーブーツラジアル底
プロックス(PROX) ウェダーブーツラジアル底

  


Posted by AirFisher at 22:17Comments(0)装身具

2010年08月08日

クールバンダナ

んなもん濡れ手ぬぐい巻いときゃ上等でぃ!となるのがオヤジの証明のようなものですが、欺されたと思って汗止めの鉢巻きに試してみるとあら快適!!

高分子ポリマーに吸収された水分は長時間気化熱を放散し続け、肌に接する面と外気に触れる面の温度差が保たれるので、裏を返す都度涼味が回復します。本来は首に巻く仕様でハンギングを避けるようリングも工夫されていますが、その分リング自体を紛失しやすいのでそこは使う側の工夫が必要かも。

年々熱中症が取り沙汰される昨今、炎暑のアウトドアをファッショナブル&サイエンティフィックに乗り切るには必需品とも申せましょう。

ビッグウイング しろくまのきもち ひんやりネック クールバンダナ
ビッグウイング しろくまのきもち ひんやりネック クールバンダナ

  


Posted by AirFisher at 22:54Comments(0)装身具